小牧市N様邸
─
キッチン、洗面、浴室、トイレ
「うちの主人脳梗塞で倒れて右側が動かなくなっちゃって今病院でリハビリ中なの!もう居酒屋も出来なくなったし,うちの主人が退院しても動きやすくしてもらえないかしら。」と元居酒屋の奥様からのご依頼です。
まずは床の段差を解消することからですね。
玄関の木製扉はサッシの網戸付きに取替えました。
以前は宴会で使ってみえた和室2間はご主人の寝室になりました。玄関から和室までの段差が34cmありました。ずーとスロープが続くと危ないので,スロープを2ヵ所に分けその間はリビングの床と同じ高さにしました。
居酒屋のカウンターや厨房施設を撤去しました。耐震を考量し補強柱を増設しました。
ご主人が退院されてから左側に手すりを取付しました。スロープは滑りにくい素材を張りました。
カウンターの前にあった流し台は奥へ,業務用から一般家庭用の流し台に変わりました。
壁,天井,床を和調で仕上げました。大きい窓は手摺りの取付位置と緩衝する為枠を入れ塗装で仕上げました。
電気の分電盤を替えたり電気コンセントの位置を確認しながら取付しました。
ご主人がお部屋から出てすぐに広いお部屋で食事が出来ますね。
キッチンの横は脱衣室,洗面とお風呂を正面にはトイレをつくりました。
ご主人が退院されてから玄関~お部屋までスロープの角度に合せて手摺りを取付けしました。
お部屋から左側に手摺りを取付けしました。キッチン廻りの壁はパネルを張りお掃除がしやくなりましたね。
ページ上部に戻る